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ライフログアプリ DAY ONEの魅力!!

 


前記事では、ライフログは一箇所に集約することが重要だとお伝えしました。
ただし、これをアナログでやろうとすると、結構大変です。

例えば日記帳の場合。
書けば書くほど、本数は増えていきます。日記は生涯続けると何十年分もの量になります。一冊や二冊では収まりきらないですよね。

 
こういった問題は、デジタルで記録することで解決できます!


現代は、一般にスマートフォンが広く普及しています。スマホ一つあれば、日記やその他ライフログだけでなく、様々なデータを大量に取り扱えるのです。
例えば、日記であれば、スマホにプリインストールされているメモアプリに入力していくことで、それをそのままデータとして保管できます。また、カレンダーアプリにスケジュールを入力したり、スマホで撮った写真もそのままスマホで管理・保管ができます。
また、スマホに保管したデータはパソコンやクラウドストレージに同期したり、移動させることができます。

このように、スマホには様々なデータを保管できる機能を持ったアプリがあります。
今回はライフログの集約に役立つアプリをご紹介します!

 

DAY ONE

 

Day One ジャーナル + ライフログ
Day One ジャーナル + ライフログ
開発元:Bloom Built Inc
posted withアプリーチ

日記(ライフログ)を記録できるアプリです。

 

 

DAY ONEの特徴


日記(ライフログ)のメリットは振り返りができることです。
DAY ONEでは、この振り返りのための様々な機能があります。

 

■タイムライン
タイムラインでは日付順での振り返りができます。Twitterのような感覚で振り返るのに便利です。

 

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■写真
添付した 写真を日付順で一覧表示できます。アルバムのように振り返ることができます。

 

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■カレンダー
カレンダー表示で日記を記録した日付に色で印が付きます。いつ日記を書いたかを視覚的に確認できます。

 

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■地図
日記を書いた場所をMapで表示できます。なお、記録する場所は日記の作成時に任意で変更できます。
DAY ONEではその日の日記をエントリーと呼び、そのエントリーを束ねるフォルダをジャーナルと呼びます。
1つのエントリーを作成する度に、作成時の時間や天気、場所を自動的に記録してくれます。
また、任意でその日の歩数や聴いている音楽等を付け加えることができます。

 

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また、「〇年前の今日」のような形で、当日からちょうど1年前、2年前の記録を表示することもできます。
  

 

DAY ONEでできること


DAY ONEは無料バージョンと有料(サブスクリプション)バージョンがあります。当然、無料バージョンでできることは有料バージョンでもできます。
それぞれの主な機能は以下の通りです。

 

■無料

  • リマインダー機能
  • テンプレート機能
  • タグの追加
  • PDF、テキストエクスポート
  • 過去の振り返り
  • パスコードロック
  • 検索
  • メタデータ(天気、場所等)の自動記録 
  • 手動で歩数や音楽も記録可能
  • 1つのエントリーに対して1枚のみ画像添付

 

■有料

  • ジャーナルを無制限に作成
  • クラウドバックアップ
  • 複数デバイス間同期(MaciPad
  • 画像を無制限に添付
  • ビデオ、音声、手書き入力
  • Instagram連携
  • IFTTT連携→☆後述します!
  • 書類スキャン

 


無料でも複数の日記を記録する裏ワザ


無料バージョンには制限がありますが、それでも基本的な機能は使えますし、工夫すれば有料バージョンに近い使い方もできます。例えば無料バージョンでは1つのジャーナルしか使えませんが、タグを使うと疑似的にエントリーを仕分けることもできます。
タグはTwitterInstagramで使うものと同じように使えます。
タグでフィルターをかけて日記を検索することができるので、例えば「育児記録」というタグを作れば、それに該当するエントリーを作れます。
また、PDF等をエクスポートするときに特定のタグを指定して、そのタグが付いた日記だけを抽出してエクスポートすることができます。
こうすることで、疑似的にジャーナルを分けることができます。
ただし、タグは1つのエントリーにいくつも付けられるので、上記のような使い方をしたい場合はタグの種類を厳選した方がいいかもしれません。

 


有料バージョンのメリット


DAY ONEは有料バージョンでその機能を最大限に発揮します。
その中でも代表的な機能は、IFTTTというサービスとの連携です。
これがとても、とーっても便利です!!

 

■IFTTTとは?
IFTTTは、様々なWebサービス同士を連携させることができるツールです。

 

IFTTT - automation & workflow
IFTTT - automation & workflow
開発元:IFTTT
posted withアプリーチ

片方のサービスがトリガーとなり、もう片方のサービスに対して自動的にアクションを起こすのが主な用途となります。

例えば、天気予報のアプリとLINEを組みあせて、「雨の予報があればLINEに通知する」というような使い方ができます。

IFTTTに対応しているサービスは数多く、一般的にひろく普及しているTwitterInstagram等のSNSも対応しています。


DAY ONEもこのIFTTTに対応しています。
DAY ONEはライフログの母艦としての役割を担うアプリなので、トリガーではなく様々なサービスからのトリガーを受け取る側となります。

ぼくが利用しているIFTTTとDAY ONEの連携は以下の通りです。

 

  • Twitterでの呟きをDAY ONEに記録する」
  • YouTubeでお気に入りボタンを押したら、その動画の情報をDAY ONEに記録する」
  • Googleカレンダーに予定を登録したら、DAY ONEにその予定を記録する」
  • 「タスクを完了したら、完了したタスクをDAY ONEに記録する」

 

 

これらを全て、自動で記録できるようになっています。
特にTwitterでの呟きはその時の気持ちや思考なので、日記に近い形のライフログとなります。それを自動的に記録できるのは本当に便利です。もしもTwitterのアカウントを消すことになっても、それまでの記録を残しておくことができます。

 

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YouTubeのお気に入り動画記録は、その時の自分の趣向や流行りを振り返るのに便利です。動画はリンク切れになる可能性がありますが、タイトルや概要欄の情報も記録してくれるので、どんな動画を観ていたのかは大体分かるようになっています。

 

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Googleカレンダーの記録は、その時どんな予定で生活していたのかが分かります。
Googleカレンダーそのものをライフログとして利用する人もいるようです。

 

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完了タスクの記録は、自分が行った仕事やプライベートでの行動を振り返ることができます。
ぼくの場合は、仕事なら「資格の勉強」とか、「〇〇を提出する」とか。プライベートなら、「市役所に行く」とか、「コンタクトレンズを替える」とか。

 

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こういった記録は手動で、あるいはアナログで記録することも可能ですがかなりの手間がかかり、現実的ではありません。
なので、このように自動化して様々な角度からライフログを記録するとその時の自分の考えや行動がより鮮明なものとして保管できるのです。
ぼくがDAY ONEを使う理由はこのIFTTTとの連携があるからです。

なお、InstagramについてはDAY ONE固有の機能としてIFTTTを使わずに連携ができ、Instagramへの投稿をTwitterと同じようにDAY ONEへ自動で記録できます。

 


価格について


DAY ONEのサブスクリプション価格は2022年1月時点で年額3,800円。アプリとしては決して安いものではありません。
ただ、ぼくの考え方としては、毎年オシャレな日記帳を買い揃える金額とそれほど大差ないのでは?と思っています。むしろ、オシャレな手帳の方が高価だったりします。
年額4,000円未満でこの機能を使えるなら、サブスクリプションを支払う価値があると判断して利用しています。月額換算すると約320円程度ですので、そう考えればお得なのかなぁと…。

IFTTTやその他有料の機能に拘らなければ無料でも十分に使えるので、DAY ONEは本当におすすめです。
ライフログをはじめてみたいと思ったら、是非試してみてくださいね!

 


※補足!

今回は日記アプリとしておすすめのDAY ONEをご紹介しましたが、例えばEvernoteiPhoneにプリインストールされているメモアプリ等、クラウドストレージを利用できたりバックアップがとれるものならライフログの母艦として使えます。DAY ONEに似た日記アプリもいくつかありますので、いろんなアプリを試してみるといいと思います!

 

 


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